東京都のドローン点検におすすめ会社6選!料金や費用、失敗しない選び方を解説

東京都でドローン点検を依頼したいけれど、どの業者を選べばいいの?という方のために、東京都でおすすめのドローン点検会社をまとめました。

本記事では、会社の選び方のポイントや費用の目安、依頼の流れ、注意点までわかりやすく解説。

また、東京都内でのドローン点検の実際の流れや体験談も紹介しているので、初めて依頼する方でも安心です。

>>東京都のドローン点検におすすめ会社を見てみる

タップできる目次

所定の掲載料をいただく形にて、貴社コワーキングスペースの執筆ならびに掲載を承っています。弊社ライターを派遣し、丁寧なレビュー記事を書かせていただきます。媒体資料(PDF)のダウンロードはこちら。くわしくはお問い合わせまでご連絡ください。

千葉県千葉市若葉区にあるドローンスクール千葉TBTです。 3500平米の広大なスペースで実践的に屋外での講習が可能。

東京都のドローン点検会社の選び方

東京都のドローン点検会社の選び方

東京都には屋根・外壁・太陽光・インフラ点検など、さまざまな分野に対応したドローン点検会社があります。しかし、業者によって料金体系・資格・対応範囲・安全管理体制に大きな差があるため、事前の比較が重要です。

ここでは、依頼時に必ず確認しておきたい5つのポイントを解説します。

見積もりや料金は明確か

信頼できる業者を見極めるうえで、料金体系の透明性は非常に重要です。

チェックポイント
  • 見積書に「撮影費用・点検費用・報告書作成費」が明記されている
  • オプション料金(赤外線カメラ・高所飛行・データ解析など)が事前に提示されている
  • 出張費の有無・キャンセル料が明確

料金が「一式」とだけ記載されている業者は、後から追加請求が発生する可能性があるため注意が必要です。依頼前に「総額いくらかかるか」を必ず確認しましょう。

点検の資格を取得しているか

ドローン点検は高度な操縦技術だけでなく、点検対象の知識も求められます。

確認すべき資格の例
  • 無人航空機操縦者資格(国家資格)
  • 民間スクールの修了証(JUIDA・DPA・DJI CAMPなど)
  • 赤外線建物診断技能師
  • ドローン測量・点検専門講習の受講有無

資格を保有しているか、誰が点検を担当するのかを事前に確認することで、点検品質のばらつきを防げます。

点検箇所に対応しているか

ドローン点検は「業者ごとの得意分野」がはっきり分かれます。

点検業務の例
  • 屋根点検(瓦・スレート・金属屋根)
  • 外壁点検(クラック・浮き・塗装劣化)
  • 太陽光パネル点検(赤外線診断)
  • インフラ点検(橋梁・鉄塔・工場設備)
  • マンション・ビルの設備点検

依頼したい点検内容に必要な機材やカメラ(赤外線・ズーム・360°撮影)が揃っているかも重要です。

飛行申請は代行してくれるか

ドローン飛行には、国土交通省の許可や現場ごとの管理者許可が必要な場合があります。

確認したい項目
  • DID(人口密集地)での飛行許可の有無
  • 夜間飛行・目視外飛行の承認
  • 建物所有者・施設管理者の許諾取得
  • 電波干渉がある場所での安全対策

申請を代行してくれる業者であれば、依頼者側の負担を減らし、安全かつ合法的な点検が行えます。

実績やドローンスクール運営の有無

実績豊富な業者は、安全管理や点検ノウハウが整っている傾向があります。

見極めポイント
  • 点検実績(屋根・外壁・太陽光・インフラなど)
  • 行政・法人向けの導入実績
  • 事例写真や報告書サンプルの公開
  • 自社ドローンスクールの運営有無

ドローンスクールを運営している企業は、操縦技術・法律・安全管理について体系的な知識を持っているケースが多く、点検品質への信頼性が高くなります。

東京都のドローン点検におすすめ会社6選

東京都のドローン点検におすすめ会社6選

株式会社GOODREI(ドローンスクール千葉TBT運営 千葉市)

株式会社GOODREI(ドローンスクール千葉TBT運営 千葉市)の特徴(ドローン点検サービス)

・可視光カメラと赤外線カメラによる設備点検(Matrice300/350・DJI DOCK3を使用)
・屋根・外壁のヒビ、道路・橋梁のクラック、高圧線鉄塔のサビ、太陽光パネル、風力発電設備などに対応
・赤外線サーマルカメラによる野生動物(キョン・イノシシ・クマ)の調査にも対応
・国家資格を保有するパイロットが担当し、損害賠償責任保険に加入

株式会社GOODREI(ドローンスクール千葉TBT運営)では、可視光カメラと赤外線カメラを搭載した産業用ドローン(Matrice300/350)を使い、構造物の劣化状況や熱分布を記録・分析しています。外壁調査では、可視光画像でひび割れ・シーリングの破断・タイルの欠損などを、赤外線解析でタイルやモルタルの浮き、雨水の浸入を調べます。

太陽光パネルでは赤外線撮影でホットスポットや配線不良を探し、自動で離着陸・充電するドローンポート(DJI DOCK3)による無人の定期点検にも対応しています。

作業は国家資格を保有する現場経験豊富なパイロットが担当し、万が一に備えて損害賠償責任保険に加入しています。雨天や機体の耐風限界を超える強風時は、日程を再調整します。

拠点は千葉市ですが、公式サイトでは東京都を含む全国対応と案内しています(2026年9月時点)。都内の現場でも相談できます。

料金例は11,000円〜/〜200㎡(撮影面積)。条件で変わるため、まずは無料見積もりで相談できます。

株式会社GOODREI(ドローンスクール千葉TBT運営 千葉市)の基本情報

運営会社株式会社GOODREI(ドローンスクール千葉TBT運営)
〒265-0066 千葉県千葉市若葉区多部田町651
電話番号050-6875-4495(平日10:00〜17:00、不定休)
対応エリア全国(東京都・千葉県を含む)
主なサービス可視光・赤外線による設備点検、外壁調査、太陽光パネル点検、野生動物調査、ドローンポートによる無人点検
料金11,000円〜/〜200㎡(撮影面積)の目安。税区分の記載なし(2026年9月時点・公式サイトより)
公式サイト株式会社GOODREI(ドローンスクール千葉TBT運営)

エアロダインジャパン株式会社

エアロダインジャパン株式会社
エアロダインジャパン株式会社の特徴(インフラ点検・橋梁・風力発電)

・電力線・通信鉄塔・風力/太陽光発電所・プラントなどのインフラ点検を行うエアロダイングループの日本法人
・AIプラットフォーム「DRONOS」で撮影データを処理し、損傷の種類・重大度・位置を提示
・日本では橋梁点検、砂防ダム点検、風力発電所点検、測量などでドローンを活用
・インフラ事業者など法人向けのサービスが中心

エアロダインジャパン株式会社は、マレーシアに本拠を置くエアロダイングループの日本法人です。グループとしては創業以来、送電鉄塔85万本、通信鉄塔1万6000本、太陽光発電所8000メガワットのドローン点検などを行ってきたと公表しています(グループ全体・世界での実績)。

撮影データをAIプラットフォーム「DRONOS」で処理し、送電線の点検では損傷を自動検出して種類・重大度・位置座標を写真とともに表示します。日本では、橋梁点検や砂防ダム点検、風力発電所の点検、測量などに取り組んでいます。

インフラ事業者向けのサービスが中心のため、戸建て住宅の屋根点検などは他社も含めて検討しましょう。

エアロダインジャパン株式会社の基本情報

運営会社エアロダインジャパン株式会社
本社:山梨県甲府市川田町517 CINOVA YAMANASHI OFFICE 2(公式サイトの会社概要より)
※サイト下部の連絡先には〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22Fも掲載
電話番号050-5243-3569(会社概要)/03-4360-5665(サイト下部の連絡先)
実績グループ実績(世界):送電鉄塔85万本・通信鉄塔1万6000本・太陽光発電所8000MWの点検など。日本では橋梁・砂防ダム・風力発電所の点検、測量
料金公式サイトに記載なし。要相談(2026年9月時点・公式サイトより)
公式サイトhttps://aerodyne-japan.com/dronos/

カシワバラドローン調査(株式会社カシワバラ・コーポレーション)

株式会社カシワバラドローン調査
カシワバラドローン調査の特徴(建物・インフラ・修繕提案)

・マンション外壁のドローン調査・赤外線調査
・インフラ設備・工場・屋内設備も、対象に合わせた機体で調査
・調査結果をもとに修繕計画や見積もりまで提案(創業70年以上の建物修繕会社)
・全国26営業所にドローンパイロットを配備

カシワバラドローン調査は、マンション大規模修繕などを手がける株式会社カシワバラ・コーポレーションのドローン調査サービスです。マンション外壁のクラック判定や赤外線調査、インフラ設備・工場の調査に対応しています。

調査データの提供にとどまらず、希望に応じて修繕計画や見積もりの提案まで対応。倉庫の外壁・屋根など視認できない部分の目視調査は、エリアの相談のうえで無償対応が可能としています。

全国26営業所にドローンパイロットを配備しており、複数拠点の同時対応も可能です。

カシワバラドローン調査の基本情報

運営会社株式会社カシワバラ・コーポレーション
東京本社:〒108-0075 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス18F
電話番号03-5479-1400(東京本社)
主な対応マンション外壁(ドローン調査・赤外線調査)、インフラ・工場のドローン調査、倉庫の外壁・屋根調査
料金調査内容により見積もり。倉庫の外壁・屋根の目視調査は無償対応可(エリア相談必須)(2026年9月時点・公式サイトより)
公式サイトhttps://drone.kashiwabara.co.jp/

株式会社JDRONE(JDRONE)

株式会社JDRONE(JDRONE)
JDRONEの特徴(運航受託・調査・測量)

・インストラクター資格を持つパイロットによる操縦・運航サービス(自動航行・長距離の広域調査にも対応)
・空撮・測量から取得データの分析・解析まで対応(測量業登録あり)
・首都高速道路での長大橋の自動点検や狭小空間の点検など、点検DXの実証実験に参加
・官公庁・自治体・大学など公共分野の取引実績

株式会社JDRONEは、官公庁や自治体、研究機関などを主な取引先とするドローン・ソリューション企業です。パイロットの派遣・運航、空撮・測量、データの分析・解析、導入支援のコンサルティングを提供しています。

点検分野では、首都高初となるドローンを活用した長大橋の自動点検に向けた実証実験(2025年)や、狭小空間における点検DX化の実証実験(2026年)を公表しています。特殊空撮ブランド「ヘキサメディア」では火山火口調査などにも取り組んでいます。

パイロット派遣の料金目安は8万円〜20万円(1人/1日、交通費別途)と公開されています。点検の報告書作成まで含めるかは事前に確認しましょう。

JDRONEの基本情報

運営会社株式会社JDRONE
本社:〒603-8053 京都府京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町98番地2
関東事業所:〒112-0002 東京都文京区小石川2-12-8 トーワビル
電話番号03-4236-0080(関東事業所)
主な取引先総務省消防庁、林野庁、気象庁、国土技術政策総合研究所、東京都、神奈川県ほか(公式サイトの企業情報より)
料金パイロット派遣:8万円〜20万円(1人/1日、交通費別途)。税区分の記載なし(2026年9月時点・公式サイトより)。点検・調査は要見積もり
公式サイトhttps://jdrone.co.jp/

一般社団法人スカイステージ

スカイステージ
一般社団法人スカイステージの特徴(外壁赤外線調査・建物診断)

・ドローン赤外線調査によるマンション・ビルの外壁調査(タイルの浮き・漏水の可視化)
・赤外線診断士による解析付きで、報告書・修繕提案まで対応
・写真測量・LiDARによる測量・マッピング、資材運搬にも対応
・赤外線調査の実績:マンション・ビル125棟、公共施設195棟、雨漏れ調査192棟(2024年12月末現在・公式発表)

一般社団法人スカイステージは、ドローンによる赤外線外壁調査を中心に、マンション・ビルの建物診断を行う団体です。大阪と東京(中野区)にオフィスがあり、ドローンスクールや赤外線調査講習も運営しています。

赤外線カメラを搭載したドローンで外壁全体を撮影し、通常写真と赤外線画像を見比べてタイルの浮きや雨水の侵入を調べます。他社が撮影したデータをもとにした調査報告書の作成のみの依頼にも対応しています。

公式サイトでは、分譲マンション(50戸)の外壁赤外線調査を約50万円〜と案内しています。

一般社団法人スカイステージの基本情報

運営一般社団法人スカイステージ
東京オフィス:東京都中野区中央5-3-11-107
大阪オフィス:大阪府守口市大久保町5-14-7 樽本ビル2F-E
電話番号06-6914-4298(平日9:00〜17:00)
実績赤外線調査:マンション・ビル125棟/公共施設195棟、建物雨漏れ調査192棟(2024年12月末現在・公式発表)
料金分譲マンション(50戸)の外壁赤外線調査:約50万円〜(税区分の記載なし)。15階建て2棟・約250世帯の見積例:税込781,000円(2026年9月時点・公式サイトより)
公式サイトhttps://sky-stage.jp/

株式会社協栄システム(協栄産業グループ)

協栄産業株式会社
KYOEIドローン点検サービスの特徴(空中・水中・管渠点検)

・空中ドローン・水中ドローン・管渠点検ロボットのパイロットを自社で育成
・約20cmの防塵小型ドローンで下水道管路・水路・天井裏・煙突などGPSの届かない狭小空間を撮影
・撮影データから3D画像や展開画像(オルソ画像)を作成可能
・水中ドローンで、ため池・配水塔・船底などを水を抜かずに点検

KYOEIドローン点検サービスは、協栄産業グループの株式会社協栄システムが提供する点検サービスです。屋根裏・管渠・煙突・水力発電所の余水路など、人が入りにくい狭小空間の撮影に強みがあり、硫化水素などの有毒ガスで人が入れない環境にも対応できるとしています。

工場・橋梁・発電所・マンション外壁(赤外線撮影)の空中点検、ため池・上水道・下水道・港湾の水中点検、送水管路の管渠点検ロボットによる点検まで、専用機材を使い分けます。

二等無人航空機操縦士(国家資格)や水中ドローン安全潜航操縦士の資格者が在籍しており、飛行許可の申請にも対応しています。

株式会社協栄システムの基本情報

運営会社株式会社協栄システム(協栄産業グループ)
〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-6 品川シーサイドキャナルタワー
電話番号03-4241-8856(代表、平日8:45〜17:30)
主な事例自治体案件の下水管路(直径2.7m・約100m)点検、水力発電所の余水路(全長290m)点検、プリント配線板製造工場の設備点検など(公式サイトの事例)
料金公式サイトに記載なし。要相談(2026年9月時点・公式サイトより)
公式サイトhttps://www.kyoei.co.jp/system/drone.html

ドローン屋根点検の料金・費用相場(東京都版)

ドローン屋根点検の料金・費用相場(東京都版)

ドローンによる屋根や外壁、太陽光パネル、インフラ点検を依頼する際の費用の目安をまとめました。料金は点検範囲や方法、使用する機材、報告書の内容によって大きく変わり、多くの会社は個別見積もりです。

以下の金額のうち「目安」としたものは一般的な水準の参考値で、東京都内の相場を調査した数字ではありません。公式サイトで公開されている料金例は、会社名と時点を添えて記載しています。

戸建て住宅の屋根点検費用

戸建て住宅の屋根点検は、屋根の面積や形状、点検方法によって費用が変動します。

項目内容
料金目安3万円〜10万円程度(一般的な目安)
公開されている料金例株式会社GOODREI:11,000円〜/〜200㎡(撮影面積)。税区分の記載なし(2026年9月時点・公式サイトより)
特徴屋根の面積や形状、撮影条件で変動
備考赤外線カメラや報告書作成を含む場合は追加費用になることが多い

外壁点検費用(赤外線カメラ含む)

外壁点検では、ひび割れや塗装の劣化を確認するため、赤外線カメラを用いることもあります。

項目内容
料金目安戸建て:5万円〜15万円程度(一般的な目安)
公開されている料金例一般社団法人スカイステージ:分譲マンション(50戸)の外壁赤外線調査 約50万円〜(税区分の記載なし)。15階建て2棟・約250世帯のマンションの見積例は、ドローン赤外線調査が税込781,000円、仮設ゴンドラによる打診調査が税込6,688,000円(2026年9月時点・公式サイトより)
特徴建物の高さや面積、赤外線調査の有無、報告書の仕様で変動
備考赤外線調査は日射や気温などの条件で結果が左右されるため、調査条件も確認する

太陽光パネル・ソーラーパネル点検の費用

太陽光パネルの点検は、広範囲のパネルを短時間で確認できるのがドローンのメリットです。

項目内容
料金目安発電所の規模(出力・面積・パネル枚数)で大きく変わるため個別見積もり
特徴短時間で広範囲を点検できる
備考赤外線カメラ使用で発電ロスや故障パネルを早期発見

インフラ点検(橋梁・送電線・水道管・下水道)の費用相場

橋梁や送電線、水道管、下水道などのインフラ点検は、高所や狭小空間での作業が多く、専門機材や操縦技術が必要です。

項目内容
料金目安対象・規模・点検方法・報告書の仕様で大きく変わるため個別見積もり
参考操縦・運航のみを依頼する場合、株式会社JDRONEはパイロット派遣の料金目安を8万円〜20万円(1人/1日、交通費別途。税区分の記載なし、2026年9月時点・公式サイトより)と公開
特徴高所・狭小空間での作業に対応し、足場や交通規制を減らせる場合がある
備考管理者との調整や飛行許可・承認の手続きが必要になることが多い

点検用ドローン本体の価格(DJIなど)

点検用ドローンは、搭載カメラや赤外線センサーの種類によって価格が異なります。

項目内容
小型ドローン(写真撮影用)機種により数万円〜数十万円(目安)
赤外線カメラ搭載ドローン例:DJI Matrice 4T は希望小売価格 税込1,108,800円(DJI Care Enterprise Plus付き。2026年9月時点・国内販売店の掲載価格)
大型の業務用ドローンMatrice 350 RTKなどの大型機にカメラやLiDARを組み合わせる構成は、機体・搭載機器・保守契約で価格が大きく変わるため見積もり
備考高性能ほどデータ精度が高く効率的な点検が可能

ドローン点検の依頼前に知っておきたいこと

ドローン点検の依頼前に知っておきたいこと

ドローン点検を依頼する前に、必要な資格や飛行許可の確認など、事前に押さえておくべきポイントがあります。適切な準備をすることで、安全で効率的な点検が可能になります。

屋根点検に必要なドローン資格

ドローン点検を行うこと自体に、法律上必須の資格はありません。ただし業務として依頼する場合、操縦者は無人航空機操縦者技能証明(一等・二等の国家資格)を持っていることが望ましいです。

また、人口集中地区(DID)の上空や夜間の飛行、人・建物から30m未満での飛行などの「特定飛行」に当たる点検では、原則として国土交通大臣の許可・承認が必要です。屋根点検は建物に近づいて撮影するため、30m未満の飛行の承認が必要になることが多いでしょう。

資格を持つオペレーターは、危険箇所でも安全に飛行し、正確な点検データを取得できます。

外壁点検・インフラ点検で求められる資格

外壁や橋梁、送電線などのインフラ点検では、屋根点検よりも高度な飛行技術が求められます。操縦者は、高度なドローン操縦技能と無人航空機操縦者資格を持つことが望ましいです。

さらに、点検対象によっては赤外線カメラや高精細カメラを扱える技能も重要となります。

なお、民間団体の技能認証(民間資格)を持っていることで飛行許可・承認申請の一部を省略できる運用は、2025年12月18日に終了しています。現在、申請の簡略化につながるのは国家資格(技能証明)です。

国土交通省の飛行許可と飛行前点検義務

ドローン点検を安全に行うためには、国土交通大臣の飛行許可・承認の確認が欠かせません。空港等の周辺、地表・水面から150m以上の高さ、人口集中地区の上空で飛ばす場合は「許可」が、夜間・目視外・人や物件から30m未満などの方法で飛ばす場合は「承認」が必要です(技能証明と機体認証を受けた機体で、立入管理措置などの条件を満たす場合は一部不要)。

また、航空法では、許可・承認の有無にかかわらず、すべての飛行で飛行前確認(機体の状態・気象・飛行経路などの確認)が義務付けられています。特定飛行を行う場合は、飛行計画の通報と、飛行日誌(飛行記録・日常点検記録・点検整備記録)の作成・携行も必要です。100g以上の機体は機体登録も必要です。

これにより、機体トラブルや事故のリスクを最小限に抑えられます。

ドローン点検の流れ(飛行前〜報告書まで)

ドローン点検の流れ(飛行前〜報告書まで)

ドローン点検では、飛行前の準備から実際の飛行、報告書作成までの一連の流れを正しく管理することが重要です。

ここでは、屋根・外壁・太陽光パネル・設備・工場などの点検における一般的な流れをご紹介します。

飛行前点検・運行前点検・日常点検の流れ

ドローン点検は、点検対象や作業環境に応じて以下のステップで進められます。

STEP
問い合わせ・相談

まずは、点検したい場所や目的を明確にした上で、複数のドローン点検会社に問い合わせます。問い合わせ時には以下の情報を伝えるとスムーズです。

  • 点検対象(屋根・外壁・設備など)
  • 点検希望日や時間帯
  • 特に確認したい項目や希望する成果物(写真、報告書など)

この段階で、会社の過去の実績や費用感についても確認しておくと安心です。

STEP
ヒアリング・打ち合わせ

担当者から連絡があり、詳細なヒアリングや現地確認が行われます。具体的には以下の内容を詰めます。

  • 点検内容:どの箇所をどのように確認したいか
  • 飛行場所の確認:人口集中地区(DID)や空港周辺など許可が必要な空域か、条例などで飛行が制限された場所でないか
  • スケジュール調整:点検日や予備日、報告書提出日
  • 見積もり提示:ヒアリング内容に基づく費用の提示
STEP
契約・前金支払い

見積もりやサービス内容に納得できれば、正式に契約を締結します。会社によっては、点検前に前金(着手金)の支払いが必要な場合もあります。

STEP
飛行許可申請・現地確認

人口集中地区の上空や、建物から30m未満での飛行など特定飛行に当たる点検では、国土交通大臣の飛行許可・承認(ドローン情報基盤システム「DIPS 2.0」で申請)と、飛行前の飛行計画の通報が必要です。会社が申請手続きを行うことが多く、当日の飛行をスムーズにするために現地で事前確認(ロケハン)を行う場合もあります。

STEP
点検当日

事前に決めたスケジュールに沿って、ドローンによる点検を行います。天候や周囲の状況によっては、点検日を延期することもあります。点検中は、安全に配慮しながら撮影・計測を行い、必要に応じて現場で微調整を行います。

STEP
報告書作成・納品

点検で取得した写真や映像、赤外線データなどをもとに、報告書を作成します。

報告書には、劣化や損傷の状況、補修が必要な箇所、今後の維持管理の提案などをまとめます。完成した報告書はPDFや紙、クラウド共有などで納品されます。

点検項目(屋根・外壁・太陽光・設備・工場)

点検対象に応じて、確認する項目は異なります。

  • 屋根:瓦の割れ、雨漏り箇所、棟や板金の劣化
  • 外壁:ひび割れ、剥離、塗装の劣化
  • 太陽光パネル:割れ、汚れ、ホットスポット
  • 設備・工場:配管・タンクの腐食、外観の破損、煙突や装置の状態

赤外線カメラを用いた点検の進め方

赤外線カメラを搭載したドローンは、温度差から異常を可視化できるため、屋根や太陽光パネル、工場設備の点検に有効です。

赤外線撮影では以下を意識します。

  • 日射や気温の変化を考慮して、調査に適した天候・時間帯を選ぶ
  • 撮影角度や、周囲の建物・空の映り込み(反射)の影響に注意する
  • 点検対象ごとに測定温度の基準を確認し、異常箇所を特定

なお、建築基準法第12条の定期報告における外壁タイル等の調査では、2022年4月施行の告示改正で、テストハンマーによる打診と同等以上の精度を有する「無人航空機による赤外線調査」が調査方法として明確化されています。定期報告に使う場合は、国土交通省が参照先とするガイドラインに沿った調査ができるかを依頼先に確認しましょう。

ドローン点検記録・整備記録の見方

ドローン点検記録・整備記録の見方

ドローン点検では、飛行前点検や日常点検の記録を正しく管理することが重要です。

本章では、点検整備記録や記録簿の基礎知識、作成方法、アプリ活用のポイントをご紹介します。

飛行日誌・点検整備記録(20時間点検含む)の基礎知識

特定飛行を行う場合、航空法により飛行日誌の作成・携行が義務付けられています。飛行日誌は「飛行記録」「日常点検記録」「点検整備記録」の3種類で、国土交通省の「無人航空機の飛行日誌の取扱要領」に様式(様式1〜3)が示されています。

いわゆる「20時間点検」は、飛行許可・承認の申請で使われる航空局標準マニュアルに定められた「20時間の飛行毎の点検」のことで、交換が必要な部品の有無、取付けのゆるみ、プロペラ・フレームの損傷、通信・推進・電源・自動制御系統の作動を確認します。独自の飛行マニュアルやメーカーの指定がある場合は、それに従います。記録が整っている業者ほど、運用体制がしっかりしていると判断できます。

点検整備記録の記入例と様式

点検整備記録は、取扱要領の様式3またはこれに相当する様式で作成します(メーカー等の専用様式や、記載内容を網羅した電子データでの記録も可)。記載事項は以下の通りです。

点検整備記録の主な項目
  • 無人航空機の登録記号などの機体の概要
  • 実施年月日・実施場所
  • 実施者の氏名
  • 点検・修理・改造・整備の内容(交換した部品名を含む)
  • 実施の理由
  • 総飛行時間(機体認証後、または点検整備を実施した時点)
  • その他特記事項(次回の点検整備の実施期限など)

このように 「誰が」「どの機体を」「どう点検したか」 が明確になっている記録ほど、信頼性の高い運用体制と判断できます。

記入例(説明用の架空の例)は以下のとおりです。

登録記号:JU+英数字(国から通知された記号)
実施年月日:2026年1月10日
実施場所:自社事務所
総飛行時間:20時間05分
内容:20時間の飛行毎の定期点検。プロペラ2枚を交換、ネジのゆるみなし、各系統の作動は正常
実施理由:定期点検
実施者:(点検を行った者が記名)
特記事項:次回の定期点検は総飛行時間40時間の時点

点検記録簿・点検票・点検用紙の作成方法

点検記録簿は、手書き・Excel・クラウドアプリなどさまざまな形式で作成できます。ドローンの運用規模に合わせて、以下のように管理するのがおすすめです。

小規模(個人・1〜2機)

→ A4のチェックリスト形式の用紙を印刷して運用。
→ 飛行前後の確認を手書きで記録するだけでもOK。

中規模(3〜5機保有の事業者)

→ Excelやスプレッドシートで一元管理。
→ 1機ごとに「機体別シート」「バッテリー別シート」を準備。

大規模(企業・自治体・管理物件が多い場合)

→ 飛行ログ管理アプリやクラウドサービス(Airdata、DJI FlightHub 2など)で管理。
→ 飛行ログの自動取り込みなどに対応するものもあるが、取扱要領の記載事項を網羅しているかは確認が必要。

記録は取扱要領どおり「飛行記録」「日常点検記録(飛行前・飛行後の点検)」「点検整備記録(定期点検・整備・部品交換)」の3種類に分けて管理すると、トラブルや機体故障の早期発見につながります。紙・電子のどちらでも構いませんが、特定飛行の際は現場で提示できる状態で携行します。

日常点検記録の頻度とアプリ活用

日常点検(飛行前点検)は飛行させる都度行い、特定飛行の場合はその結果を日常点検記録に記載します。プロペラ・モーター・バッテリーの劣化は事故につながりやすいため、些細な異常でも見逃さないことが重要です。

日常点検の基本頻度

  • 飛行前点検:毎回(日常点検記録に記載)
  • 飛行後点検:毎回(航空局標準マニュアルで実施を規定。結果は日常点検記録の特記事項に記入)
  • バッテリーの充電量:飛行前点検の項目として毎回確認
  • 定期点検:航空局標準マニュアルでは20時間の飛行毎(独自マニュアルやメーカーの指定がある場合はそれに従う)

近年は点検記録を自動化できるアプリも増えており、次のようなメリットがあります。

アプリ活用のメリット

  • 飛行ログが自動保存される
  • バッテリーの劣化状況を視覚化できる
  • 点検漏れを防止できる(通知機能)
  • チーム運用で記録共有が簡単

アプリを使う場合も、取扱要領の記載事項を満たしているか、現場で提示できるかを確認しておきましょう。

ドローンによるインフラ・設備点検の種類

ドローンによるインフラ・設備点検の種類

ドローンは、高所や狭小空間など人が立ち入るのが難しい場所でも安全に効率よく点検できるため、インフラや設備の維持管理で活用が広がっています。

本章では、代表的なインフラ・設備点検の種類と、費用やメリット、必要な資格についてご紹介します。

橋梁点検(費用・メリット・資格)

橋梁の点検では、足場を組まずに橋の裏側や支柱の細部まで確認できるため、作業の安全性が大幅に向上します。費用は橋の規模や点検方法、報告書の仕様で大きく変わるため、個別見積もりが基本です。

メリットとして、足場代や交通規制のコストを削減できること、危険箇所でも安全に点検できることが挙げられます。操縦に必須の国家資格はありませんが、橋に近づいて撮影するため「人又は物件から30m未満の飛行」の承認が必要になることが多く、場所によっては人口集中地区上空の許可も必要です。道路・橋梁の管理者との調整も欠かせません。

送電線・鉄塔・電柱・道路・高速道路の点検

高所にある送電線や鉄塔、電柱、道路や高速道路もドローンで点検できます。高所作業や交通規制を減らして安全に短時間で点検できるのがメリットです。費用は対象や範囲で大きく変わるため個別見積もりになります。

航空法に基づく承認(人又は物件から30m未満の飛行など)や、場所によっては人口集中地区上空の許可が必要になる場合が多く、電力会社や道路管理者との調整も必要です。

水道管・下水道・マンホール・管路点検

狭小空間や暗所でも飛行可能な小型ドローンを使えば、水道管や下水道、マンホール内のひび割れや漏水、劣化を安全に確認できます。費用は管路の長さや深さ、使用する機材によって変動します。

操縦に必須資格はありませんが、管路内は硫化水素などの有毒ガスや酸素欠乏のおそれがあるため、狭所作業の安全対策が欠かせません。屋外で飛ばす場合は、航空法の許可・承認が必要になるケースがあります。

工場設備・プラント・タンク・煙突の点検

工場やプラント、タンク、煙突などの設備点検では、稼働中でも外観の確認が可能です。危険箇所への立ち入りを減らせることが大きなメリットです。費用は設備の規模や点検内容で変わるため個別見積もりになります。

施設管理者の許可が必要で、設備点検の経験や安全管理に関する知識を有していることが望まれます。屋外では航空法の許可・承認が必要な場合があります。

メガソーラー・太陽光パネル点検

広大なメガソーラー施設では、ドローンによる赤外線撮影が一般的です。広範囲を短時間で点検でき、発電ロスや故障パネルを早期に発見できるのがメリットです。費用は発電所の規模で大きく変わります。

必須資格はありませんが、無人航空機操縦者技能証明(任意)や赤外線カメラの取り扱い経験があると精度が向上します。施設管理者の許可に加え、航空法の許可・承認が必要なケースもあります。

風力発電・ダム・天井裏・建築物などの特殊点検

風力発電のブレードやダム壁面、天井裏、建築物の外壁など、特殊な環境の点検にもドローンが活躍します。費用は規模や使用する機材によって大きく変わるため、個別見積もりになります。

メリットは、高所や狭所でも安全に点検できること、特殊環境での正確なデータ取得が可能なことです。点検に必須資格はありませんが、目視外飛行や物件から30m未満の飛行の承認(150m以上の高さを飛ぶ場合は空域の許可)、管理者の許可、特殊環境に応じた訓練や経験が重要です。

ドローン点検を依頼する際の注意点(トラブル防止)

ドローン点検を依頼する際の注意点(トラブル防止)

ドローン点検を安全に依頼するためには、法令遵守やオペレーターの技術確認、業者選びなど、いくつかの注意点があります。

ここでは、トラブル防止の観点から解説します。

飛行申請・許可の確認ポイント

ドローン点検を業務で行う場合、国土交通省の飛行許可や承認が必要な場合があります。以下のような「特定飛行」は、原則として許可・承認が必要です(技能証明と機体認証による一部例外あり)。

許可申請が必要な条件
  • 人口集中地区(DID)の上空、空港等の周辺、地表・水面から150m以上の空域での飛行
  • 夜間飛行や目視外飛行
  • 人・物件(建物や車両など)から30m未満の距離での飛行
  • 催し場所の上空、危険物の輸送、物件の投下

依頼前に、業者が必要な許可を取得しているか、申請代行を行ってくれるかを確認することが重要です。また、私有地や工場敷地での点検では管理者の許可が必要で、公園など自治体の条例で飛行が制限されている場所もあります。

ドローン点検のデメリット

ドローン点検には多くの利点がありますが、以下のデメリットも理解しておく必要があります。

デメリット
  • 天候に左右される(雨・強風では飛行できない)
  • 高度な操縦技術や知識が必要
  • 赤外線や特殊カメラ使用の場合、追加費用が発生する
  • 法令違反や許可不足でトラブルになるリスク

依頼前にリスクを把握し、必要な保険や安全対策が整っている業者を選ぶことが重要です。

オペレーターの技術・資格の見極め方

オペレーターの技術や資格は、点検の安全性・精度に直結します。確認ポイントは以下です。

確認すべきポイント
  • 無人航空機操縦者資格の保有
  • 点検対象に応じた専門知識の有無
  • 過去の点検実績や事例の提示
  • 保険加入の有無

実績や資格をきちんと提示できる業者を選ぶことで、トラブルや誤点検のリスクを減らせます。

違法業者を避けるチェック項目

違法業者や無許可業者による点検は、事故や損害のリスクが高いため注意が必要です。見分けるポイントは以下です。

見分けるポイント
  • 無資格や許可なしでの点検を提案している
  • 過剰に格安料金を強調している
  • 保険未加入や契約書が不明確
  • 実績や過去の施工例を公開していない

事前にこれらの項目をチェックし、信頼できる業者を選ぶことが安全な点検につながります。

ドローン点検のよくある質問(FAQ)

ドローン点検のよくある質問(FAQ)

東京都でドローンを使った屋根・外壁・設備・インフラ点検を依頼するときに、読者が気になるポイントをまとめました。

料金や安全性、資格、補助金など、依頼前に知っておくべき情報をわかりやすく解説します。

無料屋根点検は安全?詐欺例の見分け方は?

無料屋根点検サービスは、信頼できる会社もありますが、一部には過剰請求や契約を誘導する悪質業者も存在します。安全性を確認するポイントは以下です。

  • 国土交通省の飛行許可や操縦者資格を保有しているか(必須ではないが、技術レベルや安全意識の高さを判断できる)
  • 保険に加入しているか(損害賠償や事故補償)
  • 無理な契約や高額な修理を強要されないか

不安な場合は、事前に口コミや会社の実績を確認し、契約前に見積もりを取りましょう。

屋根点検アプリは実際に使える?

スマートフォンやタブレット用の屋根点検アプリは、屋根の写真撮影や劣化箇所の記録、簡易診断に便利です。ただし、精度はドローンによる空撮点検に比べると低く、高所や複雑な屋根構造では誤判定の可能性があります。補助的ツールとしては有効ですが、正確な点検を行う場合はドローンを活用することが推奨されます。

ドローン点検は増えている?

建物やインフラの点検でドローンの活用は広がっています。主な理由は以下です。

  • 高所や狭小空間の安全な点検が可能
  • 点検時間や人件費の削減
  • 赤外線や高倍率カメラで精密な点検ができる

特に太陽光パネルや橋梁、送電線など、高所・広域点検のニーズが増加しています。

副業・求人・アルバイトとして働く方法は?

ドローン操縦の副業や求人は増加傾向です。ポイントは以下です。

  • ドローンの操縦資格(国家資格など)を取得しておくと有利になる
  • 企業や点検会社の求人に応募する
  • スキルや経験を積むことで、高額報酬案件に挑戦可能

アルバイトや単発業務では、点検や撮影補助として短時間でも働ける案件があります。

天井裏や配管内など屋内は点検できる?

ドローンによる屋内点検は可能ですが、機体サイズや操作技術が重要です。狭小空間用ドローンやカメラ付き小型ドローンを使用することで、天井裏、配管内、床下などの点検が可能です。ただし、煙や粉塵、水がある場合は安全上の制限があります。

ドローン屋根点検の高所危険回避と赤外線カメラとは?

ドローンを使うことで、人が屋根に上がる必要がなくなり、転落や高所作業による事故リスクを大幅に減らせます。赤外線カメラを併用すると、目視では確認できない屋根材の劣化や雨漏りの兆候を検出可能です。

外壁・建物点検でのドローン活用方法は?

  • 高所の外壁や窓枠の劣化確認
  • 外壁塗装の剥がれやひび割れの検出
  • 工場設備や倉庫の屋根・構造物点検

上空から撮影することで、安全かつ効率的に点検が可能です。赤外線カメラと組み合わせれば、断熱材の劣化や漏水箇所も特定できます。

床下・天井裏・配管など狭小空間点検に強い理由は?

狭小空間用ドローンは小型・軽量設計で、狭い通路や低天井でも自由に飛行可能です。また、カメラ角度の調整やLEDライト搭載により、暗所や障害物の多い環境でも精密な点検が可能です。

補助金活用は活用できる?

補助金の有無や対象は、自治体や年度によって異なります。ドローン点検の費用が対象になるかは、制度の要件を自治体窓口や依頼先に確認してください。

ドローン点検の資格は取得できる?

ドローン点検を業務として行うこと自体に、法律上必須となる資格はありません。
ただし、点検業務の安全性や信頼性を確保するために、以下の資格や研修を取得しておくと大きなメリットがあります。

  • 無人航空機操縦者技能証明(一等・二等の国家資格)
     ※多くの点検業務では必須ではありませんが、機体認証と組み合わせると一部の飛行で許可・承認が不要になります。立入管理措置を講じない第三者上空の飛行には一等が必要です。
  • 民間団体の技能認証(JUIDA・DPAなど)
     ※2025年12月18日以降、飛行許可・承認申請の一部省略には使えなくなりました。操縦経験の目安としては参考になります。
  • インフラ・建築物点検に特化した研修や認定
     より専門的な点検を行う際に役立ちます。

東京都内には、国家資格の登録講習機関として講習を行うドローンスクールが複数あります。スクールの比較は東京都のドローンスクールおすすめ記事で紹介しています。

東京都のドローン点検の体験談

東京都のドローン点検の体験談

杉並区の一戸建てで屋根ひび割れチェック

東京都杉並区の一戸建てに住む私、屋根の老朽化が気になってドローン点検を頼んでみました。道路から数分で屋根全体を撮影してしまい、職人さんが登る必要がないことにまず驚き。

タブレットで見せてもらった高解像度写真には、肉眼では見えなかった小さなひび割れやコケまでバッチリ。補修箇所を優先順位付けできたおかげで、結果的に15万円分の無駄な工事を回避できました。安全で、しかも効率的で、正直もっと早く知りたかった!

中野区のマンションで外壁点検

東京都中野区のマンション理事をしている私です。外壁点検にドローンを導入したのですが、以前なら足場やゴンドラを組んで10日かかっていた作業が、たった1日で完了!

赤外線カメラでタイルの浮きやひびが色分けされ、報告書もデジタルで共有できるので理事会での議論もスムーズ。特に道路側の狭い箇所まで映像で確認できたのには感動。費用も従来より約30万円安く、居住者への負担も最小限にできました。

品川区倉庫で太陽光パネル不良チェック

都内品川区の倉庫屋根に置いた太陽光パネルが急に発電量低下。ドローン点検をお願いしました。担当者が敷地内からドローンを飛ばすと、赤外線でパネル全面を短時間でスキャン。後日届いたレポートでは、不良モジュールや汚れのひどい箇所が色分けされていて、一目で問題が分かりました。

高所での作業もほとんど不要で、安全面でも安心。必要な部分だけ交換や清掃できたので、余計なコストを削減でき、約20万円の節約になりました。

あわせて読みたい関連記事

ドローン点検とあわせて、測量の依頼先や千葉県の点検会社を探している方は、こちらの記事も参考にしてください。

東京都でドローン点検を失敗しない依頼方法まとめ

東京都でドローン点検を失敗しない依頼方法まとめ

東京都で屋根や外壁の点検、建物調査をドローンで依頼する際は、まず点検の目的や確認したい箇所を明確にすることが大切です。会社を選ぶ際は、実績や専門性、安全管理、法令遵守への対応、費用とサービス内容のバランスをしっかり確認しましょう。

本記事で紹介した会社は、戸建ての屋根調査に特化した会社から、マンション外壁の赤外線調査、狭小空間やプラントの点検、インフラ点検まで得意分野や対応条件(建物の高さ・エリアなど)が異なります。公式サイトで対応範囲を確認し、複数社に見積もりを取って比べましょう。

また、点検時には飛行許可や保険加入、点検・整備記録の管理など、安全面の確認も重要です。

料金の目安や点検の流れ、報告書の形式などを事前に把握しておくと、スムーズでトラブルのない依頼が可能です。

どの会社に依頼するか迷った場合は、東京都を含む全国の現場に対応(公式サイトより)し、赤外線点検や外壁調査を行う「ドローンスクール千葉TBT(株式会社GOODREI)」にもお気軽にご相談ください。

タップできる目次