E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の口コミや評判は?料金とコースを徹底解説

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の口コミや評判は?料金とコースを徹底解説

全国7カ所に施設を展開する「E.R.T.S.(NTT e-Drone Technology)」。NTTグループが運営する国土交通省の登録講習機関として、国家資格「二等無人航空機操縦士」の取得コースを提供しています。

E.R.T.S.の口コミや評判について、実際の受講生の声を基に詳しく解説します。

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)のまとめ

今回は、E.R.T.S.の特徴やカリキュラム、実際の受講生の声を基に、その詳細をご紹介します。

この記事でわかること
  • NTTグループ運営の信頼性と現場経験豊富な教官陣
  • 国産ドローン使用で官公庁にも好評
  • 少人数制での丁寧な個別指導
  • 実技重視のカリキュラムで実践的なスキルを習得
  • 全国7カ所の充実した施設とアクセス
  • 受講後のサポート体制も万全

E.R.T.S.は、NTTグループの技術力を活かした教育と、機体メーカーが運営するスクールとして、ドローンの仕組みから実践的な運用まで学べる講習を提供しています。

これからドローン技術を学びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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千葉県千葉市若葉区にあるドローンスクール千葉TBTです。 3500平米の広大なスペースで実践的に屋外での講習が可能。

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の口コミや評判

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の口コミや評判

E.R.T.S.(NTT e-Drone Technology)の受講生からは、講習内容やサポート体制についての評価が寄せられています。

口コミや評判

実際の受講者の評価から、スクールの特徴を見ていきましょう。

良い口コミ

良い口コミとして評価されている主なポイントは以下の通りです。

  • 現場経験豊富な講師陣による実体験を交えた指導
  • 事故・トラブル事例を含めた実践的なカリキュラム
  • 受講者の技術レベルに応じた個別対応
  • シミュレーション機材や広い練習場などの充実した設備
  • 熱中症対策など学習環境への配慮
  • 法律・規制知識の細かく分かりやすい説明

特に、実際に業務でドローンを操縦している教官による指導や、受講者のレベルに合わせた丁寧な対応について高く評価されています。

また、実技講習の環境や法律知識の習得についても好評価が寄せられています。

悪い口コミ

一方で、悪い口コミとしては、スクールのアクセスに関する意見が見られます。

特に一部の施設で駅から距離があることについて、アクセスの不便さを指摘する声があります。

ただし、車でのアクセスやバス利用については比較的良好との意見もあり、交通手段によって評価が分かれています。

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の特徴

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の特徴

E.R.T.S.(NTT e-Drone Technology)は、NTTグループが運営する現場力重視のドローンスクールです。

初心者から経験者まで各個人のレベルに応じたコースを用意しているため、様々な目的に対応できるのが特徴です。

また、機体メーカーが運営するスクールとして、ドローンの仕組みから実践的な運用まで学べる環境や、受講後も充実したサポート体制が用意されています。

基本情報・設備

E.R.T.S.は2017年6月の国土交通省によるドローンスクール制度開始時からスクールを運営してきた最古参のスクールの一つです。

特に、全面ネットで囲われた安全なドローンフィールドや空調完備の座学設備が、受講生にとって大きな利便性を提供しています。

サポート面では、国土交通省への機体登録サポートや包括申請サポート、受講後の疑問点への継続的な対応を提供しています。

アクセス

E.R.T.S.は全国7カ所に施設を展開しています。

主要施設:

東京都調布市:e-City Drone Field(NTT中央研修センター内)

千葉県東金市:ドローンフィールド東金(大網駅より車で13分)

埼玉県熊谷市:ドローンテクノポート熊谷(熊谷駅より車で10-15分)

大阪府大阪市:B GROUND スポーツコート(桃谷駅から徒歩15分)

その他、北海道、埼玉県さいたま市、大阪府貝塚市にも施設を展開。各施設とも全面ネットで囲われた安全な環境や空調完備の座学設備など、充実した学習環境を提供しています。

おすすめポイント

E.R.T.S.の特徴は、NTTグループが運営する技術力と、国産ドローン使用による講習です。

現場経験豊富な教官陣による指導が行われており、厳正な教官試験をパスした講師が講習を担当しています。

講習用の国産ドローンを採用しているため、官公庁での採用が進む国産ドローンでの技術習得が可能です。

3~4名の少人数制を採用しており、質問しやすい環境で講習を提供しています。

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の料金やコース

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)の料金やコース

E.R.T.S.(NTT e-Drone Technology)は、国土交通省登録講習機関として、国家資格取得を目指すコースを提供しています。

コース内容

E.R.T.S.では、「国家ライセンス取得講習」「産業コース」「農業コース」「Skydio認定講習」など、多様なコースを提供しています。

国家資格「二等無人航空機操縦士」取得を目指すコースでは、座学と実技を組み合わせた講習を行います。

講習は3~4名の少人数制で行われ、一人ひとりの理解度に合わせた柔軟な指導が魅力です。

また、業務でドローンを活用したい方向けの産業コースや、農薬散布に特化した農業コースなど、目的に応じた専門的なコースも充実しています。

料金

受講料金は初学者と経験者で異なります。以下は主要コースの料金です(※最新情報は公式サイトをご確認ください)。

コース名対象講習日程受講料金(税抜)
国家ライセンス(二等)初学者初学者3日間 ※1295,000円
国家ライセンス(二等)経験者経験者1日間+オンライン座学150,000円
国家ライセンス(二等)経験者経験者(当スクール卒業生限定)1日間+オンライン座学115,000円
夜間限定変更経験者半日50,000円
目視内限定変更経験者半日50,000円

※1:当社E.R.T.S.産業コースのセット受講を想定
※その他のコース料金については、詳細をお問い合わせください

インストラクター

講師陣は、現役で活躍するドローンパイロットたちで構成されています。

農業・点検・測量・災害対策など、各分野の実務経験が豊富なプロフェッショナルが直接指導。現場で役立つノウハウや実践的なテクニックも学べるため、ただ資格を取るだけではない「実力」が身につきます。

厳正な教官試験をパスした教官が、実際の現場でのトラブル事例を織り交ぜながら講習を行います。

体験・説明会

講座を検討している方向けに、E.R.T.S.では相談を随時受け付けています。

他のスクールと迷っている方や、どのコースを受講すべきか迷っている方には、事前相談の機会が用意されています。

また、「E.R.T.S.オンラインセミナー」も定期的に開催されており、ドローンに関する最新トピックスが発信されています。

スケジュール

国家ライセンス認定取得コースは毎週火曜日~金曜日に開催しており、曜日が合わない場合も相談により調整が可能です。

産業コース・農業コースは、受講生の都合に合わせて柔軟に開催しており、全国7カ所の施設で実施しています。

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)のよくある質問

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)のよくある質問

E.R.T.S.(NTT e-Drone Technology)は、ドローン技術の普及とパイロットの育成を目的としたスクールとして、全国で注目されています。

ここでは、E.R.T.S.についてのよくある質問について解説します。

運営会社はどこ?

E.R.T.S.は、株式会社NTT e-Drone Technologyが運営しています。同社は2021年2月に、NTT東日本、株式会社オプティム、株式会社WorldLink & Companyの三者合弁で設立されたドローンメーカーです。

NTTグループのドローン専業会社として、国産ドローンメーカーとして農業ドローンを開発製造するとともに、公共性の高いインフラ点検・測量・災害対応・警備分野向けに様々なドローンサービスを提供しています。

どんなコースがある?料金は?

E.R.T.S.では、国家ライセンス取得講習(二等)、産業コース、農業コース、Skydio認定講習など、多様なコースを提供しています。

主要コースの料金は以下の通りです:

主要コースの料金
  • 国家ライセンス(二等)初学者:295,000円(3日間)
  • 国家ライセンス(二等)経験者:150,000円(1日間+オンライン座学)
  • 国家ライセンス(二等)経験者(当スクール卒業生限定):115,000円
  • 夜間限定変更:50,000円(経験者、半日)
  • 目視内限定変更:50,000円(経験者、半日)

※すべて税抜価格です。その他のコース料金については、詳細をお問い合わせください

受講会場はどこ?

E.R.T.S.の受講会場は、全国7カ所に設けられています。

  • 東京都調布市:e-City Drone Field(NTT中央研修センター内)
  • 千葉県東金市:ドローンフィールド東金
  • 北海道北広島市:TECHNOLOGY FARM 西の里
  • 埼玉県熊谷市:ドローンテクノポート熊谷
  • 埼玉県さいたま市:コフジ物流株式会社 埼玉物流倉庫
  • 大阪府大阪市:B GROUND スポーツコート
  • 大阪府貝塚市:貝塚市立ドローン・クリケットフィールド

各会場の具体的な場所やアクセス情報については、公式ウェブサイトで確認が可能です。

体験会や相談はある?

E.R.T.S.では、ドローンに興味がある方や受講を検討している方に向けた事前相談を受け付けています。

また、「E.R.T.S.オンラインセミナー」も定期的に開催しており、ドローンに関する最新トピックスを発信しています。

講師はどんな人?

E.R.T.S.の講師陣は、現場経験豊富な教官で構成されています。農業・点検・測量・災害対策の分野で活躍している方々で、厳正な教官試験をパスした精鋭です。

実際に業務でもドローンを操縦している方々のため、幅広い専門知識や操縦技術を保有しており、実体験を交えた指導を行っています。

なぜ国産ドローン?

E.R.T.S.では、中国製ドローンを使わず、講習用の国産ドローンを採用しています。

公共機関や公共案件において国産ドローンや欧米製ドローンの採用が進みつつあることに対応し、実際の業務で使用される可能性の高い国産ドローンでの講習を提供しています。

受講後のサポートはある?

E.R.T.S.では、受講後もサポートを提供しています。

  • 国土交通省への飛行許可承認申請サポート
  • 機体登録サポート
  • 包括申請サポート
  • 受講後の疑問点への対応
  • 最新のドローン法律情報の提供

受講で学んだ知識やスキルを活かして安心して業務を行えるよう、継続的なサポート体制が整えられています。

E.R.T.S. (NTT e-Drone Technology)のまとめ

E.R.T.S.(NTT e-Drone Technology)は、NTTグループが運営する現場力重視のドローンスクールです。

まとめ
  • NTTグループ運営の信頼性と技術力
  • 現場経験豊富な教官陣による実践的な指導
  • 国産ドローン使用で官公庁にも好評
  • 少人数制による個別レベルに応じた丁寧な指導
  • 全国7カ所の施設展開
  • 受講後のサポート体制

国土交通省の登録講習機関として国家ライセンス取得講習を提供し、機体メーカー運営ならではの技術指導で実践的な技術習得に重点を置いています。

2017年6月のドローンスクール制度開始時からの運営実績があり、豊富な経験とノウハウを蓄積しているので、これからドローン技術を学びたいと考えている方は、ぜひ検討してみてください。

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