勝浦市にて小型無人航空機ドローンによる孤立集落対応訓練実施

一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会および株式会社ワン・オーガストは2024年12月20日（金）、千葉県勝浦市においてドローンを活用した孤立集落対応訓練を実施しました。弊社株式会社GOODREIも同協会加盟企業として本訓練に参加しました。

本訓練は、今年初めに発生した能登半島地震での教訓を踏まえ、災害発生時の孤立集落への迅速な状況確認と支援体制の確立を目的として実施されました。

■訓練概要
実施日時：2024年12月20日（金）
場所：千葉県勝浦市 鵜原地区・法花地区
想定：相模トラフを震源とするM8.0の地震発生（勝浦市震度6弱）による孤立集落の発生

■主な訓練内容

カメラ・拡声スピーカー搭載ドローン（Matrice 300 RTK）による避難者の安否確認

大型ドローン（DJI FlyCart 30）による物資運搬訓練（最大積載量30kg）

■訓練成果
・双方向通信機能を活用した避難者との効果的なコミュニケーション手段の確立
・物資運搬ドローンの実践的な運用検証
・地域住民との連携による実践的な避難訓練の実施

今回の訓練を通じて、ドローン技術の災害対応における有効性が改めて確認されました。株式会社GOODREIは千葉市と防災協定を締結しており、本訓練で得られた知見を活かし、今後も自治体や地域コミュニティと連携しながら、災害に強いまちづくりに貢献してまいります。